バス内から、「富士屋ホテルが見えてきました~」の声が聞こえてきた。しかし、富士屋ホテルよりも先に目に飛び込んできた「アンティーク芝商店 」の英語の文字。何何何~?????私の目がキラリンと光った。
あそこもここも、何、この通りは~???
足を運びたくてうずうずうず。
二日目の朝食後、他のメンバーとは現地解散。旅のスタイルが似ていた先輩と2人で富士屋ホテル前の通りを散策した。(というより、先輩を振り回してしまったかも・・・。)
アンティーク芝商店(tel:0460-82-2120) は、ショップと言うより、もうミュージアムのよう。ほぅ~。とため息の出る年代モノの世界中のアンティーク家具や芸術品をしばし見つめ妄想の世界へ。このあたりでは一番大きなアンティークショップだと思う。
「古美術 江戸商店」。
中には陶器がびっしり。見ごたえが一番あった。白と紺のコントラストが魅力的な和風で遊び心のある食器に見入ってしまう。白はつの長い髪を一つに束ね垂らし、味わいある雰囲気の年配の女性が上品な口調でお話してくださった。なんともこのアンティークの雰囲気にまっちしている女性なんだろう、とこれまたうっとり。自分もこんな風に歳を重ねて、アンティークの雰囲気に溶け込むような女性になりたいな。
その隣には、対照的なたたずまいが。ベルギーレースとアクセサリービンテージ、雑貨がそろった、この辺では唯一西洋風の建物「箱根光喜號」(0460-82-5776)。
ハンドメイドの年代ものアンティークレースにはものすごい価値が付くものだと初めて知った。
テレビの長寿番組『何でも鑑定団』で有名になったと言うお店「山谷商店」(0460-82-3238)。
高級箱根細工、古美術、鳴り楽器などが置かれている。お店の雰囲気もレトロ。ここで、寄木のティッシュ箱ケースとダストボックスをおそろいの模様で購入。ここにはステキな寄木の作品が多すぎて、最後まで何を買おうか、何を我慢しようか悩んだ。
奥を覗くと、ヨークシャテリア?の黒いワンちゃんがちょこんと椅子に座って暖をとっていた・・・かと思うと、名犬ジョリーのような、白熊のような大きなワンちゃんがワサワサと登場!かわいい~。あまりにもフレンドリーで、以前お客さんに飛びついてしまい怪我をさせてしまったそうで、こんかいはすぐにドアの向こうに閉じ込められてしまった。触りたかったなぁ。いただいた名刺がこれまたオシャレで、木を薄く切ったようなものだった。
「ギャルリー蔵」(tel:0460-87-0017)
この辺では一番西洋アンティークの雰囲気があった。バイエルン王国時代の小さな緑の綺麗なコーヒーカップを発見。うっとり。
後からもらった観光マップを見ると、富士屋ホテル前の通りをずばり「セピア通り」と書かれていて納得。昔ながらのパン屋さんやカフェ、写真屋さんが並ぶ。もし戦争がなかったら、日本全国、どこにでもこういう風景が残っていたんだろうなぁと想像しながら、ノスタルジックな世界に浸る終始マイペースな私であった。